ナンパ師の実体験を含んだお話

今までにあったことなかったこと。

クラスタとの出会い

撤去された自転車を保管場所にとりにいき、自宅に戻る。


今日、土曜日の夕方は他のナンパ師達と会う予定になっていた。


実は師匠は全国をナンパで回っているということもあって顔が広い。


師匠がナンパ師に連絡をとってくれて

僕に会ってくれるというのだ。ついでに他のナンパ師達も紹介すると言ってくれたのだ。


ナンパ氏達の集まりを『クラスタ』というらしい。



17時くらいに、ドンキホーテの前で待ち合わせをして、翔はやってきた。

お洒落でいい匂いがした。話を聞くとタメということだったが、ナンパ歴という意味では先輩なので敬う気持ちで敬語で話した。


場所を移動して広場へ向かった。


しばらくすると5人くらいのクラスタ達が順番に集まって雑談が始まった。


そして僕は昨日、即った大学生のことを裏垢でツイートしてたので、その事について聞かれた。

写真も見せると可愛いし羨ましいと言ってくれた。


もっといろんな人をナンパして認められたいと思った。ナンパで楽しむなんて低俗。

僕もそう思う。

しかし、この人達の中では即った奴が正しいと思えた。


クラスタのライングループにも入れてもらって

クラスタと名乗っていいということがとても嬉しかった。


これから僕はこのクラスタ達と沢山の夜を楽しむこととなる。